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ケタミンのアルコール使用障害に対する効果


物質使用障害に対しては動機づけ面接等の心理療法の効果が知られていますが、薬物療法の有効性は限定的と言われています。


今回は、心理療法に追加するケタミン治療の有効性を調べた研究をご紹介します。


Adjunctive Ketamine With Relapse Prevention–Based Psychological Therapy in the Treatment of Alcohol Use Disorder

アルコール使用障害に対する予防的心理療法に追加するケタミン治療


アルコール使用障害に罹患した96人(35人が女性、平均44.07歳)が対象となりました。


ケタミンと偽薬(生理食塩水)、マインドフルネス、アルコール教育を組み合わせてグループ分けを行い、有効性を調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・ケタミン治療を加えたグループの方が断酒期間が多くなっていました(10.1%の差異)。


・最も断酒期間が長かったのは、ケタミン治療とマインドフルネスを基礎とした予防的心理療法を行ったグループでした。


要約:『ケタミン治療はアルコール使用障害への心理療法に追加する治療として有効である』


有効な薬物療法が乏しい領域なので、今後の効果の検証が期待される内容でした。


もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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