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不安・うつと胃食道逆流症との関連


主に胃の酸が食道に逆流することで、胸やけなどの自覚症状や食道の炎症を生じる病態を“胃食道逆流症 Gastro Esophageal Reflux Disease(以下、GERD)”と言います。


今回は、GERDと不安・うつとの間に、どのような関連があるのか調べた研究のまとめ(メタ・アナリシス)をご紹介します。


Association Between Anxiety/Depression and Gastroesophageal Reflux: A Systematic Review and Meta-Analysis

不安・うつと胃食道逆流症との関連


GERDと不安・うつの関連をテーマとして含んだ36本の論文が分析に含まれました。


結果として、以下の内容が示されました。


・不安とうつがある場合には、GERDの発症が多くなっていました(オッズ比は不安で4.46倍、うつで2.56倍)。


・逆に3本の研究では、GERDがある場合、不安とうつの発症が多くなっていました。


・メンデルランダム化(遺伝子多型を用いた疑似的なランダム化の手法)を用いた研究では、気分障害を来しやすい傾向が、GERDの発症リスクと関連を示していました。


要約:『不安やうつがあるとGERDを発症しやすく、逆にGERDがあると不安やうつが多い可能性がある』


因果関係までは分かりませんが、不安やうつの基盤にあるストレスに対する感受性の強さが、GERD発症にも影響を与えている可能性が想像されました。



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