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腰痛はどのような経過をとることが多いか?


一時的な「ぎっくり腰」と呼ばれる腰痛もあれば、姿勢などが長期にわたって影響して発症する慢性的な腰痛もあります。


(程度の差異はありますが)両方の場合で、精神状態や日常生活動作に対する大きな影響が現れます。


今回は、一般的に腰痛がどのような経過をたどるのかを調べた、複数の研究を分析した結果(メタ・アナリシス)をご紹介します。


The prognosis of acute and persistent low-back pain: a meta-analysis

急性・持続性の腰痛の経過予測


急性や慢性の腰痛について、その症状の推移が含まれている論文33本(11,166人の参加者)が分析の対象となりました。


100を最大の痛みとして、尺度を統一し、論文の結果をまとめています。


結果として、以下の内容が示されました。


・急性の腰痛で痛みの程度を示すと、52(発症時)→23(6週)→12(26週)→6(52週)


・慢性の腰痛で痛みの程度を示すと、51(発症時)→33(6週)→26(26週)→23(52週)


・日常生活に与える障害の程度は、急性では痛みの程度と一致していましたが、慢性痛では痛みの程度が大きさに比較して障害の程度は軽くなっていました。


要約:『腰痛は急性と慢性で大きく経過が異なり、慢性痛では最初の1か月程度で半分になっても、その後の改善は小さく、1年後でもかなり痛みが残っている』


腰痛のたどるコースが、急性と慢性で異なっており、長期にわたる場合の痛みや生活に与える影響の大きさを感じる内容でした。



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