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電気刺激を行う装置で片頭痛が改善するか?(偽刺激との比較)


昨日は、片頭痛を軽減するための電気装置に関して、現実世界での効果を調べた研究をご紹介しました。


今回は、同様の装置に関して、偽刺激を対照に、予防の効果も正確に評価しようとした研究をご紹介します。


Remote electrical neuromodulation for migraine prevention: A double-blind, randomized, placebo-controlled clinical trial

片頭痛に対する遠隔電気刺激装置: 二重盲検、ランダム化、偽刺激を対照とした臨床試験


片頭痛発作のある248人が対象となり、実刺激と偽刺激を行うグループに分けました。


8週間の試験期間中は、隔日で実刺激(電気刺激)か偽刺激を行い、日記をつけて症状の観察を行いました。


結果として、以下の内容が示されました。


・片頭痛発作のある日の減少は月当たり、実刺激4日 vs 偽刺激1.3日で、実刺激で減少が大きくなっていました。


・中程度の頭痛がある日の日数も、電気刺激を用いたグループにおいて少なくなっていました(減少幅で、実刺激3.8日 vs 偽刺激2.2日)。


・発作のための薬を飲んだ日の減少は、実刺激3.5日 vs 偽刺激1.4日となっていました。


要約:『電気刺激は片頭痛の予防にも効果的である可能性がある』


片頭痛の発作改善や予防について、薬剤以外の選択肢があることは、患者さんのQOLを向上する上で意味があると思われました。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

rTMS治療:

YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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