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NMDA受容体拮抗薬のうつ病に対する効果




今回は、昨年アメリカのFDAで認可され話題になったNMDA受容体拮抗薬(α1受容体作動薬との合剤)のうつ病に対する効果についてお伝えします。


Efficacy and Safety of AXS-05 (Dextromethorphan-Bupropion) in Patients With Major Depressive Disorder: A Phase 3 Randomized Clinical Trial (GEMINI)

AXS-05(デキストロメトルファン-ブプロピオン)の有効性と安全性


うつ病に罹患した327人を対象とし、AXS-05を服用するグループと偽薬を服用するグループに分けて、うつ症状の変化などを6週間の経過で調べました。


結果として、以下の内容が示されました。


・主な尺度として採用したMADRSでは、AXS-05で-15.9点、偽薬で-12.0点で、実薬の効果が大きくなっていました。


・寛解率は実薬で39.5%、偽薬で17.3%となっていました。


・主な実薬の副作用はめまい、吐き気、頭痛、眠気等でした。


要約:『新しいNMDA受容体拮抗薬はうつ病の治療について有効性と安全性を示した』


新しいしくみの治療薬で、効果が表れるまでの期間が比較的短く(最短で1週間)、今後の選択肢として効果が期待できる内容でした。



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