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生野菜と果物の摂取は精神状態を改善するかもしれない


DASH食、地中海式ダイエット、MIND食等、様々な食事が、疾患の予防に役立つと言われています。


今回は、特に生野菜と果物について、精神状態(ネガティブ、ポジティブ含む)との関連を調べた研究をご紹介します。


Intake of Raw Fruits and Vegetables Is Associated With Better Mental Health Than Intake of Processed Fruits and Vegetables(2018)

生野菜・果物の摂取と精神状態との関連(調理済との比較)


アメリカとニュージーランドにおける研究で、18~25歳の422人(66.1%が女性)が対象となりました。


生野菜・果物と調理済を比較しながら、精神状態(うつ症状、不安、生活に対する満足等)との関連を調べました。


結果として、生野菜・果物の摂取は調理済よりも、うつ症状を減らし、ポジティブな精神状態や生活に対する満足度が高くなっていました。


最も、精神状態の良さと関連が高かった品目の例としては、ニンジン、バナナ、りんご、ほうれん草、グレープフルーツ、レタス、キュウリ、キューイフルーツ等でした。


様々なビタミン・ミネラル等の微量栄養素が関連していると思われますが、摂取の形態としては生のままが有利である可能性が考えられました。


もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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