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お知らせ
年末年始の休診:
令和7年12月31日~令和8年1月4日
外来診療時間
月金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
※木曜日は訪問診療のみ
<休診> 日曜日・祝日
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「TMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
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新薬(キサノメリン)の統合失調症に対する効果
統合失調症の治療薬にはほとんどのものにドーパミンと呼ばれる神経どうしの仲立ちをする物質の阻害作用があり、これが精神症状を治める効果をもたらすと同時に歩行障害や運動の不自然さ等の副作用の原因ともなります。 今回は、ドーパミンの阻害作用を持たない統合失調症治療薬(アセチルコリン...

もりさわメンタルクリニック
2021年7月5日読了時間: 2分


精神病発症高リスクにおける認知機能低下
統合失調症等の精神病性疾患においては一定の認知機能低下を認めますが、今回は発症の兆候がある高リスクグループにおいて、認知機能を調べた研究の統合結果をご紹介します。 Neurocognitive Functioning in Individuals at Clinical...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月30日読了時間: 1分


統合失調症の脳ではグルタミン酸の代謝レベルが亢進している?
以前から、統合失調症の症状が起こるしくみとしてグルタミン酸が注目されています。 今回は、プロトン核磁気共鳴スペクトロスコピー(proton magnetic resonance spectroscopy; 1H-MRS)という画像技術を用いて、グルタミンやグルタミン酸の代謝...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月25日読了時間: 2分


アメリカで統合失調症と双極性障害の新しい薬剤(オランザピンとの合剤)が認可
現在日本でも広く使用されている“オランザピン(商品名:ジプレキサ)”は統合失調症や双極性障害(躁うつ病)における効果で高い評価を受けていますが、体重増加が多いなど副作用も問題も指摘されています。 今回、オランザピンと体重増加が少ない薬剤である“サミドルファン”を組み合わせた...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月16日読了時間: 1分


抗コリン作用の強い抗精神病薬では認知能力の全般的低下を認めるか?
統合失調症や気分変動の大きい場合などに使用される抗精神病薬には、副作用として抗コリン作用(自律神経のバランスの偏りを生じる作用)が比較的強いものが存在します。 今回は、抗コリン作用が強い抗精神病薬を使用した場合、認知能力にどのような影響を及ぼすのか調べた研究をご紹介します。...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月14日読了時間: 2分


統合失調症における自殺のリスクは一生を通じてどのように変動するか?
統合失調症では自殺のリスクが上昇することが以前から指摘されていますが、今回はそれが一生を通じてどのように変動するのか調べた研究をご紹介します。 Suicide Risk in Medicare Patients With Schizophrenia Across the...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月13日読了時間: 1分


抗精神病薬の経口剤から持効性注射剤への変更で死亡率が低下するか?
抗精神病薬と呼ばれる、幻覚・妄想への効果があり、最近は気分安定のためにも使用されることの多い薬剤があります。 統合失調症に用いられる場合には特に薬剤の血中濃度を安定させることが重要であるため、経口の薬ではなく、1回の注射で数週以上効果が持続する持効性注射剤が用いられることも...

もりさわメンタルクリニック
2021年6月5日読了時間: 2分


統合失調症にうつ病を合併する割合について
統合失調症は、幻覚や妄想などの目立つ症状(陽性症状)と、無為自閉や感情鈍麻などの目立たない症状(陰性症状)が出現する病気です。 意欲低下等が明らかな場合でも、多くは陰性症状と考えますが、中にはうつ病などの感情障害が合併していると解釈する場合もあるようです。...

もりさわメンタルクリニック
2021年5月28日読了時間: 1分


高リスクグループで精神病発症に関連する脳の構造的特徴
統合失調症等の精神病性疾患は、幻覚や妄想を始めとする精神症状の特徴をみて診断されますが、画像でも構造上の傾向があります(診断に役立つほど特徴的なものではありません)。 今回は、前兆となる症状が認められる高リスクグループにおいて、さらに精神病を発症する場合にはどのような脳の形...

もりさわメンタルクリニック
2021年5月22日読了時間: 1分


統合失調症における脳の老化
統合失調症では様々な面で、身体的な老化が通常よりも速くなると言われています。 今回は、脳の機能的つながり(ネットワーク)に注目して、脳の老化現象を健常な場合と比較した研究(2019)を紹介します。 Accelerated Aging of Functional Brain...

もりさわメンタルクリニック
2021年5月10日読了時間: 1分


“精神病”発症後は死亡率が急上昇する
今回は、統合失調症などの“精神病”の発症後、全体的な死亡が増える傾向について調べた研究をご紹介します。 Twelve-Month Health Care Use and Mortality in Commercially Insured Young People With...

もりさわメンタルクリニック
2021年4月16日読了時間: 1分


新しく発見された統合失調症の原因遺伝子
統合失調症の原因は遺伝子のような生来性のものだけではなく、環境の要因等が複雑に絡み合って生じると言われます。 影響する遺伝子も多数が指摘されており、どれが決定的というわけではなく、“発症に影響する要素(リスク・ファクター)“として示されています。...

もりさわメンタルクリニック
2021年4月15日読了時間: 2分


統合失調症では早い年代で認知症が診断される
統合失調症では遂行機能の低下を認めることがありますが、認知症のような顕著な記憶障害等は基本的にはありません(少なくとも主な症状ではありません)。 しかし、年齢を重ねるにしたがって、平均よりも早期に認知機能の低下を認めることも昔から指摘されています。...

もりさわメンタルクリニック
2021年4月3日読了時間: 2分


高血圧治療薬が統合失調症のリスクと関連するかもしれない
身体疾患の治療薬が、気分の変動や精神病類似の症状と関連することがあります。 今回は、遺伝学的な方法を用いて、高血圧治療薬の精神疾患への影響を調べた研究をご紹介します。 Association of Antihypertensive Drug Target Genes...

もりさわメンタルクリニック
2021年3月29日読了時間: 1分


循環器疾患のリスクファクターは統合失調症の認知機能低下とも関連するか?
統合失調症においては、自己ケア能力の低下や一部では薬剤の影響による肥満等が関与し、循環器系疾患のリスクが高くなると指摘されてきました。 今回は、統合失調症における循環器疾患のリスクファクター(危険性を高める要素)と認知機能低下との関連を調べた分析(メタアナリシス:多数の研究...

もりさわメンタルクリニック
2021年3月22日読了時間: 2分


統合失調症の実生活への適応を左右する因子
統合失調症の治療は、当初、幻覚や妄想等の症状軽減を目指して行いますが、慢性期になると家庭や社会への適応をいかに行うかという点に焦点が移行していきます。 今回はこのような適応を左右する因子について調べた研究をご紹介します。 Persons With Schizophrenia...

もりさわメンタルクリニック
2021年2月28日読了時間: 1分


初回エピソードの統合失調症における身体的問題
統合失調症においては病気そのものによる自己ケア能力の低下や薬の副作用の影響もあり、肥満や高血圧・糖尿病・脂質異常症等のメタボリック・シンドロームが多く認められます。 今回は、比較的薬剤の影響が少ない段階(薬剤投与6ヶ月未満)での身体的問題について調べた論文をご紹介します。...

もりさわメンタルクリニック
2021年2月27日読了時間: 1分


胎盤で発現している統合失調症関連遺伝子と脳体積の関係
以前に胎盤で発現している遺伝子と統合失調症の発症リスクについての論文をご紹介したことがあります(Convergence of placenta biology and genetic risk for schizophrenia)。...

もりさわメンタルクリニック
2021年2月26日読了時間: 1分


治療抵抗性の精神病性疾患に認知行動療法は有効か?
統合失調症などの精神病性の病態に対しても、幻聴の影響軽減等のために認知行動療法が適用される例が増えています。 今回は、治療の効果が低い統合失調症に認知行動療法を行った場合でも有効なのか調べた研究をご紹介します。 Cognitive-Behavioral Therapy...

もりさわメンタルクリニック
2021年2月25日読了時間: 1分


精神病性疾患に対する処方内容のガイドラインからの逸脱について
個別の様々な事情があるので、ガイドライン通りの治療を行い難いこともありますが、多くの証拠が望ましいとする治療方針から逸脱する程度をできるだけ小さくしたいとは思います。 今回は、精神病性の疾患に関してどのくらいの割合で逸脱が生じているのか調べた研究をご紹介します。...

もりさわメンタルクリニック
2021年2月24日読了時間: 2分
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