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お知らせ
年末年始の休診:
令和7年12月31日~令和8年1月4日
外来診療時間
月金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
※木曜日は訪問診療のみ
<休診> 日曜日・祝日
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「TMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
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PET画像でアルツハイマー型認知症の診断精度を上げる
画像検査というと、単純X線、超音波検査、CT、MRIなどが有名ですが、最近脳や心臓の細胞の働きや物質の存在などが分かるPET:「ペット」(陽電子放出断層撮影)という方法も良く使われます。 一方、アルツハイマー型認知症では脳の細胞外に「アミロイド」、細胞内に「タウ蛋白」という...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月8日読了時間: 2分


アルツハイマー型認知症の早期発見について
アルツハイマー型認知症の治療をめぐる状況としては、一度は2019年3月に臨床試験が中止された治療薬( 抗アミロイドβ抗体 )であるアデュカヌマブ が高用量投与を含む大規模なデータセットを追加して解析された結果、有効性が証明され、2020年早期に新薬承認を目指すことが発表され...

もりさわメンタルクリニック
2020年1月27日読了時間: 2分


アルツハイマー病に希望(タウ蛋白阻害薬の効果)
多数登場しては消えていく印象のあるアルツハイマー型認知症の治療薬ですが、今度の薬剤は少し希望が持てるかもしれません。 hydromethylthionine(ハイドロメチルメチオニン)という物質で、アルツハイマー病で沈着するタウタンパク質を阻害する働きがあります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年12月19日読了時間: 2分


早期アルツハイマー病に対するミノサイクリン(抗生剤)の効果
昨日は“ラナベスタット”という新薬の効果に関する試験について、その結果をご紹介しました。 今回は、ミノサイクリンという古くから使われている抗生剤を抗炎症効果を期待して、長期に投与した結果についてご紹介します。 Minocycline at 2 Different...
もりさわメンタルクリニック
2019年11月30日読了時間: 2分


早期アルツハイマー病の新薬で、効果が確認できず
臨床試験の中止自体はずっと以前にされていましたが、今回早期アルツハイマー病の新薬として進行抑制の効果を期待されていた“ラナベスタット”の薬剤の試験の結果に関する論文があったのでご紹介します。 “ラナベスタット”の効果は、現在流通している薬剤と異なり、アルツハイマー病の病態で...
もりさわメンタルクリニック
2019年11月29日読了時間: 2分


高齢者に対する抗精神病薬の使用と入院との関連
認知症に合併して認められる症状(暴言、暴力、介護抵抗、徘徊、興奮等の行動心理兆候/周辺症状)の軽減のために抗精神病薬が使用されることがあります。 眠気や活動性の低下、ふらつき、誤嚥、食欲低下、歩行障害、転倒等の副作用(副作用に関連した事故)を防ぐために、必要性を見極め、最小...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月16日読了時間: 2分


抗血栓薬はアルツハイマー病でも有効かもしれない
抗血栓薬は血管内の血栓形成を予防することによって、脳梗塞などの血管イベントを減少させることが主な役割とされています。 よって、梗塞性の病変などが主な原因となる血管性認知症に対しては有効であると考えられてきましした。 今回は、アルツハイマー病に関しても、抗血栓薬であるダビガト...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月15日読了時間: 2分


画像検査で脳の老化と認知症リスクを評価する
CTやMRIといった画像検査を認知症診断の参考にすることがあります。症状や経過をしっかりと評価した上であれば、診断のための強い証拠となります。 しかし、まだ認知能力が正常である段階で、画像検査から「認知症になり易い」等の評価をすることは困難で、発症の予測やリスク評価に関して...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月7日読了時間: 2分


定期的な運動は認知症の進行を遅らせる
以前に有酸素運動を定期的に行うと認知症の発症リスクを低下させることについてお伝えしました。 なかなか取り組みが難しいところですが、座っている時間を減らし、定期的な運動を取り入れることは、身体疾患や認知能力低下に対して予防的に作用するようです。...
もりさわメンタルクリニック
2019年9月25日読了時間: 2分


アルツハイマー病の正確な血液検査
アルツハイマー病の診断や予測のために参考となる指標(バイオマーカー)については、これまでにも複数回書かせて頂いてきました。 今回は、かなり決定的なほどの正確性をもった検査についてご紹介します。 コメントを見ると、今後のアルツハイマー病の診断過程を変える可能性のある存在(ga...
もりさわメンタルクリニック
2019年8月7日読了時間: 2分


メチオニン代謝の状態が認知症発症リスクと関連する
必須アミノ酸の一つであるメチオニンはコレステロールを下げる等、体内で有益な作用を有しており、中間代謝産物としてホモシステインを生じます。また、ホモシステインからは葉酸等が関与して、メチオニンが再生される反応経路があります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年7月29日読了時間: 2分


アルツハイマー型認知症の新規薬剤候補について
アルツハイマー型認知症に対するより有効な治療法を見出すことは現在の人間社会にとって非常に優先度の高い課題であり、薬剤の開発も盛んですが、なかなか成果が出ていないのが現状です。 今回は、初期のアルツハイマー型認知症に有効であると目されていた薬剤の臨床治験の結果についてご紹介し...
もりさわメンタルクリニック
2019年7月25日読了時間: 2分


アルツハイマー型認知症の正確な検査を目指して
現在、アルツハイマー型認知症のバイオマーカー(診断の指標となる検査値)としては髄液中のβーアミロイドの低下が有名ですが、髄液の採取には患者さんの苦痛と合併症の危険を伴い、外来で手軽に実施することができません。 今日は、髄液の値を外来でも採取可能な血清で予測できないか調べた研...
もりさわメンタルクリニック
2019年6月28日読了時間: 2分


WHOの認知症予防ガイドラインについて
WHOの新しい認知症予防に関するガイドラインが発表されています。 このガイドラインは認知症に関わる多くの医療従事者・援助者・政策担当者等が知識の基礎とするべきものとされており、これからの認知症予防を考える上で把握しておくべき内容と言えます。 Risk reduction...
もりさわメンタルクリニック
2019年5月16日読了時間: 2分


テレビゲームでごく早期のアルツハイマー病を発見できる
以前に認知症による運転技術の低下を測定する(あるいは運転の練習を行う)機械を見たことがあります。個人としての印象ですが、リアリティを喚起するための工夫を感じない内容で、少しがっかりしたのをおぼえています。 今回ご紹介するのはSea Hero...
もりさわメンタルクリニック
2019年5月11日読了時間: 2分


神経伝達物質の量を画像化する
神経細胞が変性によって失われたり、アミロイド等の物質が沈着することが認知症の主な原因の一つと言われていますが、そのような過程で神経の働きを直接に観察することは困難で、代わりに代謝の状態を放射性物質を用いて画像化する等の方法がとられてきました。...
もりさわメンタルクリニック
2019年4月3日読了時間: 3分


キノコの摂取で認知症予防ができる
シイタケなどのキノコの摂取が健康に良いことは様々側面から指摘されて来ました。特定の種類のキノコが、ダイエットに効果が高いとして、テレビなどでも取り上げられたこともありました。 今回は、シンガポールで行われた調査ですが、(種類を特定せず)キノコの摂取がかなり大きく認知症のリス...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月22日読了時間: 2分


アルツハイマー病の幹細胞治療
幹細胞という様々な細胞に変化し得る細胞を用いて疾患の治療を行うことを、「幹細胞治療」と呼んでいます。 最も一般的には骨髄移植における適用が知られていますが、現在インターネットで検索すると美容目的のものが急増していることが分かります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月14日読了時間: 2分
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