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お知らせ
年末年始の休診:
令和7年12月31日~令和8年1月4日
外来診療時間
月金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
※木曜日は訪問診療のみ
<休診> 日曜日・祝日
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「TMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
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単剤か多剤併用か? 再入院率での検討
現在、統合失調症の治療指針では抗精神病薬の単剤による治療がすすめられており、複数の抗精神病薬を使用することは、一時的には症状の鎮静化のために必要であっても、長期的にみて望ましくないとされています。 実際の患者さんにとっての臨床的利益を考えたときに、どのような薬剤の使用方針が...
もりさわメンタルクリニック
2019年2月25日読了時間: 2分


統合失調症の補助薬選択について
統合失調症の治療では、多くの場合、抗幻覚妄想作用や鎮静作用等を求めて抗精神病薬が治療の中心となります。 しかし、それだけでは症状の軽減につながらない時やもっと他の症状で困っている時に追加の薬剤を考えることがあります(この点は単剤化がすすめられている最近の傾向も考え、追加する...
もりさわメンタルクリニック
2019年2月21日読了時間: 3分


鼻腔スプレーで治療抵抗性のうつを治療する
2剤以上の抗うつ薬を適切な量や期間使用しても症状の改善が認められないとき、「治療抵抗性」のうつ病という言い方をすることがあります。 実際、うつ病治療において薬の効果をなかなか感じることができない場合もあり、様々な選択肢を検討しながら、「治療抵抗性」という言葉が頭をよぎること...
もりさわメンタルクリニック
2019年2月15日読了時間: 2分


アリピプラゾールの副作用について
今日は最初に抗精神病薬について、若干の説明をさせてください。 抗精神病薬は主として統合失調症に使われることが多いのですが、鎮静や気分安定、抗不安、睡眠導入・維持の作用などがあり、病気を限定せず広く用いられている薬剤でもあります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年2月8日読了時間: 2分


抗不安薬の使用法が変化している
不安を鎮めたり、睡眠を促したりするのに良く使用される薬剤にベンゾジアゼピン類(系)と言われる薬の種類があります。非常にたくさんの薬剤がありますが、その分類をおおまかに示すと以下のようになります。 ①抗不安薬(マイナートランキライザーとも呼ばれる) ...
もりさわメンタルクリニック
2019年1月29日読了時間: 2分


抗うつ薬の止め方について
うつ病がほぼ軽快した状態でも、抗うつ薬の服用を続けていらっしゃる方は多いと思います。 その理由としては抗うつ薬の離脱症状もあるかもしれませんが、一番多いのはうつ病の再発・再燃に対する不安ではないでしょうか? アメリカでは抗うつ薬の平均服用期間は5年間に及ぶと言われます。...
もりさわメンタルクリニック
2019年1月27日読了時間: 2分


睡眠薬の処方で高齢者の肺炎が増える
これまでにも高齢者の向精神薬服用で、肺炎が増加するという話はありました。特に認知症にともなう興奮や行動変化に対する抗精神病薬について、そのような例の報告が認められます。 その他にも、多様な薬剤に関する問題は今までにも知られており、例えば、転倒や傾眠(つねに眠たい状態)の発生...
もりさわメンタルクリニック
2019年1月22日読了時間: 2分


妊娠中のバルプロ酸投与が子どものADHD発症を増加させる
妊娠中の抗けいれん薬(気分安定薬)の投与が胎児の形成に影響を与えることは以前から指摘されて来ました。 本日紹介するのは、特にてんかんや躁うつ等の病態で頻用されているバルプロ酸が子どものADHD発症を大きく増加させるという内容の論文です。 Association of...
もりさわメンタルクリニック
2019年1月11日読了時間: 1分


遺伝子変異による統合失調症の薬物抵抗性について
統合失調症で同様の症状を示す場合でも、薬剤が良く効いて症状が速やかに改善される場合と、薬の効果が認められず症状が継続する場合があります。 このような場合には、何種類が別の薬剤への変更や追加を試みるのですが、やはり効果が限定的になることも少なくありません。...
もりさわメンタルクリニック
2018年11月13日読了時間: 1分


抗生物質は統合失調症の症状を改善するか?
先行する予備的な研究で、抗生剤のミノサイクリンが神経保護作用と抗炎症作用を持っており、これが新規に発症した統合失調症の病理的変化を抑制することが指摘されていました。 抗生剤が精神病の治療に役立つのか?……今回はその検証を行った論文を見てみます。 The benefit of...
もりさわメンタルクリニック
2018年10月14日読了時間: 2分


睡眠薬は認知症をまねくか?
睡眠薬を処方するとき、よく患者さんから“薬をのんで認知症になったりしませんか?”ときかれます。 睡眠薬の多くはベンゾジアゼピン系と言われる共通の化学的構造をもつ仲間か、その類似物質です。 今回は、ベンゾジアゼピン系薬剤が認知症の発症に関与するか調べた大きな調査に関して紹介し...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年8月22日読了時間: 2分


手紙の力で処方を減らす
多剤併用や大量処方に伴う弊害が指摘されているにも関わらず、処方量がなかなか減らないという現実があります。 多剤や大量の処方になるのには、それなりの事情がある場合がほとんどです。 本当は最低限の処方が望ましいと認識しながらも、さまざまな制約から減薬のきっかけがつかめないでいる...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年8月19日読了時間: 2分


「『こころ』に劇的、漢方薬」 益田総子著
私はこの本を読んでから、より深く漢方について勉強したいと思いました。 ただ、残念ながらこの著作自体は絶版のようで、中古でしか手に入りません。アマゾンで検索したところ同著者の『漢方薬』シリーズなどが出ているので、漢方に興味がある方は一読をおすすめします。...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月28日読了時間: 2分


認知症に合併した“抜毛症”
今日は著しい“抜毛”症状を合併した認知症の症例報告をご紹介します。 “Trichotillomania as a Manifestation of Dementia” 認知症の徴候としての抜毛症状 Case Reports in Psychiatry Volume...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月20日読了時間: 2分


“抜毛症”について
時々、毛を抜くのが止められない患者さんがいます。疎通がとれる方で、その理由を聞いてみても、はっきりしないことが多く、精神的な安定を図りながら、完全な治癒には至らず経過をみるしかないことがあります。 医学大辞典(医学書院)では以下のように説明されています。...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月20日読了時間: 2分


“水中毒”の症例について
昨日に引き続いて、もう少し“水中毒”の病態を紹介させてください。 患者さんの生活の状態に気を配ってさえいれば、この病気が重たい結果を生ずることはまれではあります。しかし、まれではあっても時々、意識障害まで来すような緊急の対応を要する場合を経験するので、もう少し詳しく書かさせ...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月16日読了時間: 2分


“水中毒”について
“水中毒(water intoxication)”という言葉を聞いたことがあるでしょうか? ステッドマン医学大辞典によると 「水を体内に入れすぎたために生じる代謝性の脳障害」 となっております。 検査値の異常として血液中のナトリウム低下が出現し、症状として疲労感・吐き気(嘔...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月15日読了時間: 2分


『レナードの朝』
薬物療法の劇的な効果をめぐる光と影を描いたヒューマンドラマです。 レナードを演じたロバート・デ・ニーロとセイヤー医師を演じたロビン・ウィリアムズの演技もすばらしく、いつまでも余韻が残るストーリーとともに高く評価され、アカデミー賞において作品賞、主演男優賞(ロバート・デ・ニー...
もりさわメンタルクリニック(心療内科・精神科)
2018年7月15日読了時間: 2分
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