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がん患者に対する音楽療法の有効性


昨日は、統合失調症の主には陰性症状(モチベーションの低下など)について音楽療法の有効性を調べた発表についてご紹介しました。


今回は、がん患者に音楽療法を行った場合の痛みやうつ症状の改善について調べた研究(メタ・アナリシス)をご紹介します。


The effectiveness of music therapy for patients with cancer: A systematic review and meta-analysis


がん患者に対する音楽療法の効果を調べたランダム化比較試験を検索し、19本の論文(1,548人のがん患者を対象とする)の分析を行いました。


上記の論文のうち、音楽療法の生活の質や痛み、うつ症状、不安に関する効果をまとめました。


結果として、以下の内容が示されました。


・標準的な治療のみと比較して、音楽療法を加えた場合には全体的な生活の質が高くなっていました。


・不安、うつ症状、痛みの尺度では、音楽療法を加えた場合の方が改善を示していました。


要約:『音楽療法を加えた場合には、生活の質、不安、うつ症状、痛みの改善について、より多くの効果を上げる可能性がある』


精神面の効果のみでなく、痛みなどの領域でも効果を上げる点が興味深い結果でした。



もりさわメンタルクリニック:https://www.morisawa-mental-clinic.com/

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YouTubeチャンネル(オンライン講座):https://www.youtube.com/channel/UCd8RS50q_Ol_x82AL9hhziQ

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