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WHOの認知症予防ガイドラインについて


WHOの新しい認知症予防に関するガイドラインが発表されています。

このガイドラインは認知症に関わる多くの医療従事者・援助者・政策担当者等が知識の基礎とするべきものとされており、これからの認知症予防を考える上で把握しておくべき内容と言えます。

Risk reduction of cognitive decline and dementia WHO Guidelines

認知能力低下と認知症のリスク軽減について(世界保健機構の予防指針)

上記のリンクより、多言語のPDF版がダウンロード可能となっています。(英語版は96ページ)

内容を概観してみると

・身体的運動:現在、認知能力低下のない成人に、認知能力低下を予防するために、特に日常的な運動習慣をつけることが推奨される。

・食事:現在、認知能力低下のない成人と軽度認知障害の場合に、いわゆる“地中海式食事療法”