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お知らせ
年末年始の休診:
令和7年12月31日~令和8年1月4日
外来診療時間
月金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
※木曜日は訪問診療のみ
<休診> 日曜日・祝日
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「TMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
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画像検査で脳の老化と認知症リスクを評価する
CTやMRIといった画像検査を認知症診断の参考にすることがあります。症状や経過をしっかりと評価した上であれば、診断のための強い証拠となります。 しかし、まだ認知能力が正常である段階で、画像検査から「認知症になり易い」等の評価をすることは困難で、発症の予測やリスク評価に関して...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月7日読了時間: 2分


アルコール摂取と認知症との関係
アルコールの多飲が(因果関係のしくみに関しては議論がありますが)認知能力低下と関連がある点に関しては異論が少ないと思われます。 しかし、少量(適度?)のアルコール摂取が実際のところ、認知症発症に影響を与えるのか、あるいは、認知症を少なくするのかはっきりしません。...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月5日読了時間: 2分


コロ妄想について
軽度認知障害に合併した稀な内容の妄想である“コロ妄想”の症例が提示されていたので、説明させてください。 Koro Delusion in Mild Cognitive Impairment Due to Alzheimer’s Disease...
もりさわメンタルクリニック
2019年10月1日読了時間: 2分


定期的な運動は認知症の進行を遅らせる
以前に有酸素運動を定期的に行うと認知症の発症リスクを低下させることについてお伝えしました。 なかなか取り組みが難しいところですが、座っている時間を減らし、定期的な運動を取り入れることは、身体疾患や認知能力低下に対して予防的に作用するようです。...
もりさわメンタルクリニック
2019年9月25日読了時間: 2分


ヘモグロビン値と認知症の関連
ヘモグロビンという赤血球の中に含まれている色素は、しばしば貧血の指標として用いられることがあります。 施設や文献によって基準値は異なりますが、一つの例として成人の基準値を示すと「男:13~17 女:12~15(g/ dl)」となります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年8月19日読了時間: 2分


メチオニン代謝の状態が認知症発症リスクと関連する
必須アミノ酸の一つであるメチオニンはコレステロールを下げる等、体内で有益な作用を有しており、中間代謝産物としてホモシステインを生じます。また、ホモシステインからは葉酸等が関与して、メチオニンが再生される反応経路があります。...
もりさわメンタルクリニック
2019年7月29日読了時間: 2分


認知症になり易さは健康的な生活で修正可能か?
遺伝か? 環境か? 疾患の原因を考える時、いつも考えるテーマです。 現在、様々な病気へのなり易さを遺伝的に知る方法があり、polygenic risk score:多遺伝子性リスクスコアとして表現されますが、こうした要因がある場合は、自分で生活上いくら気を付けても無駄なのか...
もりさわメンタルクリニック
2019年7月24日読了時間: 2分


精神的活動と認知症リスクの関連
運動習慣と認知症リスクについての研究は多く、中年期や高齢になってからでも定期的な運動を行うことによって認知症リスクは低下すると言われています。 今回は精神的活動(読書、ゲーム、社会参加、コンピューターの使用、工作)を行うことによって、どのように認知症リスクが変化するのかを調...
もりさわメンタルクリニック
2019年7月12日読了時間: 2分


睡眠時の呼吸障害は認知機能低下と関連する
睡眠時無呼吸症候群など、睡眠中の呼吸障害が近年注目されています。睡眠の質低下や高血圧などとも関連すると言われていますが、もしかすると脳の機能にも大きな影響を与えているかもしれません。 今回は、少し前の論文になりますが、睡眠時の呼吸障害と認知機能低下との関連について調べた研究...
もりさわメンタルクリニック
2019年6月25日読了時間: 2分


高齢者における脳震盪後の認知症
高齢者が転倒した時に、一番気になるポイントは、頭部を打っていないかということです。 もちろん頻度としてはもっと他の事象(例:大腿骨頸部骨折や肋骨骨折等)の方が高いのですが、もっとも生命予後に関わるという点で、真っ先に確認するべきという意識が働きます。...
もりさわメンタルクリニック
2019年6月10日読了時間: 2分


WHOの認知症予防ガイドラインについて
WHOの新しい認知症予防に関するガイドラインが発表されています。 このガイドラインは認知症に関わる多くの医療従事者・援助者・政策担当者等が知識の基礎とするべきものとされており、これからの認知症予防を考える上で把握しておくべき内容と言えます。 Risk reduction...
もりさわメンタルクリニック
2019年5月16日読了時間: 2分


罹患率の高い新しいタイプの認知症について
アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症が主な認知症として有名ですが、他にも様々タイプの認知症や基礎疾患があります。 共通の対症的な治療が選択される場合もありますが、それらの原因疾患によって治療やケアの方法が異なる場合もあり、認知症の原因を(無理な場合もあ...
もりさわメンタルクリニック
2019年5月5日読了時間: 2分


脳刺激による作動記憶の改善
先日、ヘッドホン型の脳刺激を行う装置で不安・不眠・うつが改善するという内容をお伝えしました。(記事:ヘッドフォン型装置で不安・うつ・不眠を改善する) 磁気や電流によって脳を刺激する方法は、まだメカニズムが十分に分かっていない点もありますが、薬剤の効果が認められなかった場合で...
もりさわメンタルクリニック
2019年4月13日読了時間: 2分


健康食は認知症を予防しない?
食事と認知症との関連については多くの研究があり、先日も認知機能の点から考えて、最適の食事についてお伝えしたばかりです。(記事:脳にとって最も良い食事とは?) その中では、地中海式食事法類似の内容をおすすめしたのですが、なかなか研究結果は一致しないようです。...
もりさわメンタルクリニック
2019年4月7日読了時間: 2分


神経伝達物質の量を画像化する
神経細胞が変性によって失われたり、アミロイド等の物質が沈着することが認知症の主な原因の一つと言われていますが、そのような過程で神経の働きを直接に観察することは困難で、代わりに代謝の状態を放射性物質を用いて画像化する等の方法がとられてきました。...
もりさわメンタルクリニック
2019年4月3日読了時間: 3分


脳にとって最も良い食事とは?
循環器領域や糖尿病治療の観点をはじめ、様々な視点から強調点の異なる食事内容がすすめられるので、混乱してしまうことも多いように思われます。 最近、特にすすめられるものとして地中海式食事法がありますが、今回は主な3つの食事法を認知機能の観点から比較した論文をご紹介します。...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月16日読了時間: 2分


新しい症状観察の方法
身体の動きを伴う症状をどのように評価するのか、程度がどのくらいなのか等について情報を得ようとしても、問診では困難であることがあります。 特に認知症の方の睡眠状況、歩行の状態、興奮(不穏)の度合い等を聞いていも、ご本人には自覚がないことも多く、家族や施設の方に聞いても詳しいこ...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月12日読了時間: 2分


ザクロジュースで認知機能の低下を改善できる
柘榴(ざくろ)のジュースが健康に良いという話は以前からあって、循環器の領域でも注目されてきました。 認知機能についてもかなり以前の研究で小さな規模(参加者数28人)ではありますが、1か月間ザクロジュースを飲むことによって、視空間認知の改善と脳の機能的画像での活性化が認められ...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月12日読了時間: 2分


高齢者のための睡眠導入剤
高齢者の不眠治療として望ましいのは、昼間の活動性を向上させ、できるだけ昼夜のリズムを保ったり、排尿障害や疼痛などの睡眠を阻害する要因を軽減させることだと思います。 決して薬剤による解決は優先されるべきではないのですが、もうすぐ高齢者の睡眠導入・維持のための薬剤に副作用の少な...
もりさわメンタルクリニック
2019年3月10日読了時間: 2分


“聖なる薬草”でアルツハイマー病を防げる?
アルツハイマー病の治療薬の開発は難局に直面しています。アルツハイマー病で蓄積されるアミロイドの生成経路を阻害する薬剤の臨床試験の結果が芳しくなく、この経路を狙った薬剤開発が頓挫している状態といえます。 アルツハイマー病の重要な因子の一つに老化があるので、老化そのものの進行が...
もりさわメンタルクリニック
2019年2月27日読了時間: 2分
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