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お知らせ
年末年始の休診:
令和7年12月31日~令和8年1月4日
外来診療時間
月金(午前のみ)火水土(午前・午後)
午前 10:00~14:00/午後 16:00~20:00
※木曜日は訪問診療のみ
<休診> 日曜日・祝日
※検査についてのご予約は電話でお願いします。
磁気刺激によるうつ病(うつ状態)の治療です。
一度のお試し・相談だけでも大丈夫です。ご興味がある方は電話で相談を受けております。または、問い合わせフォームから、メールアドレスか電話番号、件名に「TMS相談希望」と記入し送信してください。当院から御連絡させて頂きます。
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週2回の魚を食べて大気汚染による認知症を防ぐ
週に何回かは魚を食べたほうが体に良いとは分かっていても、通常は炭水化物や肉食が中心になってしまって、地中海式ダイエットのような望ましい食事内容には程遠い状態に陥ることが多いと思います。 今回は、大気汚染によって進むことが知られている認知症(の基礎にある脳の体積減少)が魚の摂...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月30日読了時間: 2分


子ども時代の知的能力や活動は後の認知症を防ぐか?
子ども時代の知的能力や活動の豊富さ: early-life cognitive enrichment(ELCE)が後の認知能力低下を少なくするということが指摘されてきました。 今回は、このELCEがどのようなしくみで認知能力低下を防ぐのか、死後の脳を病理的に調べて確認した研...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月29日読了時間: 2分


鼻腔内インスリン投与は認知障害を改善するか?
インスリンの鼻腔内投与によって、脳の認知機能改善を行うことができるかもしれないと指摘されています。 これまでの研究では良い結果も得られており、実用化の可能性もあると期待されていました。 今回は、このインスリン鼻腔内投与に関する多施設の二重盲検試験(投与する方も、される方も、...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月28日読了時間: 2分


アルコールを少し摂取したほうが認知症になりにくい?
以前から、アルコールを全く飲まないよりも、ある程度飲酒の習慣があった方が認知能力の保持に有利であるという意見があります。 今回は、具体的にどのくらいの消費のときに認知能力低下を防ぐ効果があるのか調べた研究をご紹介します。 Association of Low to...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月27日読了時間: 2分


脳のどのような蛋白成分が認知的「抵抗力」をもたらすか?
ある部分(系)に存在している蛋白質の全体的状態(総体)を調べ、それを「プロテオーム」と呼称することがありますが、それにより細胞の状態に関する情報を得られることがあります。 今回は脳の背外側前頭前野:dorsolateral prefrontal cortex...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月26日読了時間: 1分


女性のアルツハイマー病には「閉経状態」が最も関連する
女性の方が男性よりもアルツハイマー病の発症リスクが高いことが分かっていますが、今回はこの性差について、複数の要素を調べて影響を検討した研究をご紹介します。 Sex-driven modifiers of Alzheimer r isk A multimodality...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月21日読了時間: 1分


炎症性腸疾患(IBD)と認知症との関連
腸内環境と脳機能は、神経系やホルモン等を介して相互に影響を与えあっていると言われています。 この関係性について‘gut–brain axis(脳腸相関)’という言葉が使われることがあり、脳腸相関から精神疾患のリスクを検討する研究が行われています。...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月20日読了時間: 2分


高血圧の治療で認知症は減少するか?
降圧剤によって高血圧の治療を行うと血管障害のイベントが少なくなることは当然かもしれませんが、細胞が変性する疾患を含んでいる認知症が全体的に少なくなるかどうかは明らかではありません。 今回は、降圧剤による治療で血管性のものに限らず、認知症全体は減少するのか調べた研究(メタ・ア...

もりさわメンタルクリニック
2020年7月4日読了時間: 1分


反復するネガティブ思考は認知症をおこすか?
うつや不安は、認知症の前駆症状として出現する場合もありますが、うつや不安そのものが認知能力低下のリスクになるのではないか? という意見があります。 今回は特に“cognitive debt hypothesis(認知負荷仮説)”という考え、つまり不安やうつ等の精神症状に伴う...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月26日読了時間: 2分


握力の低下は認知症の前兆か?
高齢者において高頻度に認められる脆弱性について「フレイル(frail):脆い」(日本老年医学会雑誌「フレイルの意義」)という言葉が使われることがあります。 専門的には定義の難しい言葉ですが、年齢を重ねていくに従って生じる心身の「脆さ」について言及する時に最近良く聞かれます。...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月24日読了時間: 2分


アメリカで新しいアルツハイマー病の診断用薬剤が認可
以前にこの検査法の研究についてはお伝えしました。 アルツハイマー病では特に早期の診断が大切であるとされており、診断法の開発が続けられています。 また、アルツハイマー病で沈着する物質としてアミロイドβとタウ蛋白質が有名ですが、特にこの2つの物質はアルツハイマー病が起こる仕組み...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月17日読了時間: 2分


認知症患者における睡眠薬使用の死亡リスク
身体的影響を考えると、高齢者への薬物療法はできるだけ避けたいところです。 特に認知症に罹患されている患者さんで、行動心理兆候(周辺症状)が著しい時には、施設や家庭への適応を維持するため、あるいは苦痛を軽減するためにベンゾジアゼピン類等の薬剤を使用せざると得ないことがあります...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月13日読了時間: 2分


睡眠薬の認知症リスクに関する用量や作用時間での違い
数日にわたって説明させて頂いたように、睡眠薬や抗不安薬(ベンゾジアゼピン類)の服用と認知症リスクとの関連については、様々な立場があります。 本日は、昨日の論文と同一著者のものではありますが、違ったやり方で睡眠薬や抗不安薬の高齢者への使用に関する危険性を検討した論文をご紹介し...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月12日読了時間: 2分


睡眠薬の服用は認知症のリスクとなるか?
最近、2回にわたって睡眠薬服用と認知症(認知能力低下)とは関係がないか、ほとんど関連性を認めないという内容の研究をご紹介しました。 今回は、かなり遡るかたちになります(2012)が、睡眠薬の服用と認知症は関連があるという有力な研究について説明させてください。...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月11日読了時間: 2分


睡眠薬の量は認知能力低下とは関連しない?
昨日は、うつ等の感情障害の影響を除くと、睡眠薬投与と認知症には関連がないのではないか、という内容の研究をご紹介しました。 今回は、少し以前(2016)の論文になりますが、研究のスタートから高齢者を対象として服薬(量)との関連を調べた研究について説明させてください。...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月10日読了時間: 2分


睡眠薬や抗不安薬で認知症になるのか?
以前に、ベンゾジアゼピン類と呼ばれる最も良く使用される種類の睡眠薬や抗不安薬で、認知症のリスクが上がるのではないかという内容の研究についてご紹介しました。 今回は、その反対の内容といえるかもしれない研究についてご紹介します。 Associations of...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月9日読了時間: 2分


PET画像でアルツハイマー型認知症の診断精度を上げる
画像検査というと、単純X線、超音波検査、CT、MRIなどが有名ですが、最近脳や心臓の細胞の働きや物質の存在などが分かるPET:「ペット」(陽電子放出断層撮影)という方法も良く使われます。 一方、アルツハイマー型認知症では脳の細胞外に「アミロイド」、細胞内に「タウ蛋白」という...

もりさわメンタルクリニック
2020年6月8日読了時間: 2分


高齢者への抗精神病薬投与に関する注意で生じた影響
認知症を伴う高齢者に高度の妄想や暴言・暴力等が認められ、家庭や施設への適応に大きな支障を来した時に、「抗精神病薬」と呼ばれる本来は主として精神病症状に使われる薬剤を少量使用する場合があります。 この抗精神病薬の使用は、転倒や骨折、誤嚥や肺炎の発症を多くするとして注意が促され...

もりさわメンタルクリニック
2020年5月20日読了時間: 2分


フラボノールの摂取はアルツハイマー病を抑制する?
昨日は、認知症発症が多くなる食事パターンについてお伝えしました。 肉製品を中心とした画一的な内容を避けて、野菜などの健康的な食事内容を広範囲に偏らずに(ワンパターンにならないように)摂ることが良いようでした。 今日は、野菜や果実に多く含まれる認知症発症を少なくするかもしれな...

もりさわメンタルクリニック
2020年5月13日読了時間: 2分


認知症の発症と食事パターン
今までにも、認知症を予防するための食事について様々な内容をお伝えしてきました(すすめられる食事法として、オリーブオイルや魚介類、全粒穀物が中心の地中海食がありました)。 今回は、食事のあり方をネットワーク(ここでは要素間の関連を示す“パターン”と解釈)としてとらえて、認知症...

もりさわメンタルクリニック
2020年5月12日読了時間: 2分
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